各種生検
センチネルリンパ節生検
※戸塚共立第2病院にて診療しております。詳しくはこちら
乳がんでは、がんが転移しやすいリンパ節を調べる検査が治療方針を決定するうえで重要になります。標準的な方法であるわきの下のすべてのリンパ節切除を行うと、腕が腫れるなどの後遺症が残ることがあり、術後の生活に影響を及ぼすことがあります。
そこで、戸塚共立第2病院ではリンパ節の切除範囲を最小限にとどめ、患者様の負担を軽減するために「OSNA法専用遺伝子増幅検出装置」を導入しています。 OSNA法は分子生物学的な方法を用いた新しいリンパ節転移検査法で、手術中にリンパ節転移を検査することができます。乳がんの手術で摘出されたリンパ節中のがん細胞由来の遺伝子を増幅して測定することで、高精度な判定が得られます。